こんにちは!なでしこフィギアを見てニヤニヤしているぺさんです(*´Д`*)
今回は、我が家がどれぐらいの装備で冬キャンプに臨んでいるか。そしてどれぐらいの寒さに耐えらるのか?また、どうしたら冬キャンプを快適に過ごせるか?を実体験を元に考えてみました。
寝るときではなく、過ごし方に着目します。
想定環境
前提として、
この条件下で、快適に冬キャンプを過ごせるか?を考えていきたいと思います。
お座敷スタイルをテーマにした理由は、地面からの冷気と向き合う為ですwこうした方がより切実な意見になるかと思います。
我が家の冬装備
我が家の冬装備(メイン的存在)のご紹介です。
- ホットカーペット(電源サイトのみ)
- レインボーストーブ
- ホッカイロ
主にこいつらです。えっ?そんだけ??
つまり、完璧な冬装備は揃っていないのです。 汗
これで今まで何とかなってきてるのは、出没エリアが関東近郊だからだと思います(*´Д`)
それを踏まえて、
それと着込めばおっけー!と思って現在に至るw(考えが若かった…。)
ちなみに、本格的な冬キャン経験は4回です(´▽`*)
スノピ レインボーストーブ
我が家の冬キャンプは、このレインボーストーブ頼みな部分が大きいです。
ホットカーペットは電源がないと使えないので…。ポータブル電源欲しい(-_-;)
レインボーは「対流式」の為、温風が上へ上へ出ていきます。つまりテントの上の方から暖まるので、座ったりするとあまり暖かくありません。
それを解消するために小型のサーキュレーターを回しています。室内の空気を循環させて、下の方まで暖まりやすくする為です。
冬キャン乗り切れるのか?
この装備で冬キャンプ実際どうなの?ですが、
ぶっちゃけ寒いです。
2ルームテントを使用して、レインボーストーブ1つでは快適に過ごせません。
では理由を説明していきます。
ちなみこちらは、10月末に行った山梨県の西湖キャンプの様子。
外気温は4°前後でした。このときはお座敷スタイルではなく、ロースタイルにしました。テントのドアパネルを閉めてしまえば、ストーブ1つで快適に過ごすことが出来ました。
外気温が0°前後だと厳しい
外気温が5°程度ならレインボーを使用して、室温が10°程度に上昇するので良いのですが、氷点下だと室温が数°程度にしかならず寒いです。
それに隙間風やベンチレーターを使用することで、ぜっかく温めた室温が逃げてしまいます。気温が低ければその威力は計り知れません(;´Д`)
ストーブの火力不足
全然暖かくない!訳ではなくて、外気温が寒すぎる・室内が広いなど悪い条件が多く暖まりずらいです。寒すぎると扇風機を回して温風を循環しても足りません。ストーブから離れられないパターンに陥ります。
レインボーの特徴であるストーブの上でお湯を沸かしたり料理をすると、熱を遮って暖房効果が低下するのも難点。せっかくのレインボーの特徴を生かしきれません。
最強の敵 底冷え
こいつがラスボス級に厄介です。お座敷スタイルでもイスに座っていても、足元からヒヤッときます。銀マットやインフレータブルマットを敷いても、ある程度冷気は防げても暖まりはしないので寒いことには変わりません。
こいつのせいでゴロゴロする事が苦痛になります。朝起きて一歩踏み出した時の冷たさはたまりません(;´・ω・)
快適に過ごす為の改善点
寒さの元が分かってきた所で、それを元に対策を考えます。
防寒着+ホッカイロ
暖かい服を着るのは当たり前ですが、ホッカイロをプラスすると格段に暖かくなります。
ぺさんは全くホッカイロを使わない人でしたが、冬キャンを経験してからホッカイロの偉大さに驚愕しました。
肩甲骨の間など、太い血管が通っている場所に使用するとより効果的です。
オススメはこの「マグマ」です!使ってビックリ!通常のホッカイロより2倍ぐらい暖かいです。ホッカイロの世界も奥が深いんですね(*´Д`)
ストーブ増設
単純にストーブを追加するです。1つよりも2つ!2つよりも3つ!(3つもいらないと思う)「対流式」を1つ持っていたら「反射式」のストーブを購入したいところ。テントの上と人に向けての暖かさと、2つのタイプで暖まります。
我が家も「反射式」ストーブの購入を検討しており、もし購入したらレビューしたいと思います(‘◇’)ゞ
現在狙っているのはこれです。
そして薪ストーブどうなんだろう?と、最近良く考えます(*’ω’*)キャンパーの憧れですよね!
薪ストーブ最強!上着脱ぐほど暑い!と言いますが、本当に暖まるのでしょうか?
昔に常設テントを利用した際に、外使用で薪ストーブを使ったことがありました。しかし強風がすさまじく、全く暖かくなかった経験があります。
是非室内で体験してみたいです( ;∀;)
底冷えを防ぐ
ホットカーペットや電気毛布などを敷いて寒さを防ぐのと同時に、底からテント内を暖めることが出来ます。これをすると多少寒くても耐えられます!その上に座ればじわ~っと暖かさに触れていることになるので最高です。
しかし電源がなければ使えないのが弱点。キャンプ場を予約するときも、「電源付きサイト」の競争率は高いです…。ポータブルAC電源欲しい(-_-;)(最近そればっか)
応用編
焚火でのりきる
火力強めの焚火をするです。ガンガン薪を燃やして、火力を上げるとかなり暖かいです。
いつもはやらないのですか、-6°の時にやってみたらかなり良い感じでした(´▽`*)焚火の前で過ごして後は寝るだけ!まさにキャンプの醍醐味を味わう事が出来ていいかも?
弱点は薪を大量に準備する事、強風時には出来ませんが…(;´Д`)
インナーテント内で過ごす
2ルームテントには、インナーテントが付いている場合が多いのでだいたい使える技。正直インナーテント内で過ごすなら、ストーブ1つで冬キャンプできます。
インナーテント内でストーブを使って過ごす。メッチャ暖かいです!インナーテントはだいたい2ルームテントの半分ぐらいのスペースなので、直ぐに暖まり快適に過ごせます(*´з`)床に座るので底冷えしますが、銀マット・マット・寝袋など敷くと効果的。ホットカーペットを敷けるなら最強です。家族4人なら余裕でくつろげます( *´艸`)
注意点は、狭いので一酸化炭素中毒により気を付けないといけません。
我が家では、こちらの一酸化炭素警報機を導入しています。
まとめ
更にストーブを増やしたり、ホットカーペットやホッカイロなどその他の寒さ対策をする必要があります。1つでも大丈夫という人もいますが、少なくとも我が家は無理でした。
今回は過ごし方なので、寝袋など寝る時の防寒対策も冬キャンプには必要。この記事の内容にプラスした装備を整えて、冬キャンプに楽しく行ってもらいたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆様も良いキャンプライフを(*‘∀‘)