皆さんこんにちは!家にいるのも飽きてきたぺさんです(´ー`)
ついに憧れていた火熾し道具「火打石・火打ち金」を買っちゃいました\(^o^)/
前から欲しいと思っていも、なかなか手が出なかったこの道具。
こないだチャークロスで火熾しすることができたことをキッカケに購入しました( *´艸`)
火打石の歴史
その昔、火熾しの方法は木の棒を板に擦り回して火を熾していましたこの方法を「摩擦方式」と言われ、その次の時代には「打撃方式」と呼ばれる石と金属を打ち擦る方式が発見されました。
日本の歴史に登場したのは『日本書紀』で日本武尊・倭建命ヤマトタケルノミコトが火打石を使い草薙剣によって野に放った炎で敵を攪乱し難を逃れた神話が最初の様です。
この石だけでは火を熾せず、これにモース硬度7以上の堅い石を打ち擦る事で火打金が削り取られその摩擦熱で火花が起こります。
その火花を「ホクチ」に着火させて、火を炎にしていく。
御浄具として
古来より御浄具(切り火)として使われてきました。
切り火は厄払いを祓う日本古来の風習です。邪悪は火を嫌うので、切り火をすることで悪鬼・邪気は退散すると考えられているそうです。
喫煙具として
主にキャンプでの使用方法はこっちの「火熾し」として使います。
芸人のヒロシさんがやってますよね(*´ω`)
やり方は、
- 火打石とチャークロス(ホクチ)を重ねて持つ。
- 火打金を打ち付ける辺りにホクチを持つようにする。
- 火打金を滑らせるように強く打ち火花を熾す。
- その火花をホクチに飛ばし火を付ける。
火花を散らすことと、その火花がうまくホクチにつくかがポイントですね( ゚Д゚)
吉井本家 火打金
いろんな種類の火打金がありますが、今回私は「吉井本家 丹尺(火打鎌) 3寸」を購入しました!
中には取っ手部分が木でできた持ちやすい物もあります。
「火打金」は「火打鎌」とも呼ばれています。検索するといっぱい出て来ますよ~(*´ω`)
出典:野宿の匠
購入した丹尺3号は、約長さ9cm×巾3.5cm×厚さ3cmという仕様。
これは大きすぎても小さすぎてもダメなので、自分に合ったサイズを購入するのが吉。
大きいほうが小さいよりは持ちやすいと思いますが、大きすぎると収納する時に若干かさばるかと。
火熾しセットはコンパクトにまとめたいというミニマム精神(*‘ω‘ *)
火打石(瑪瑙)
火打金とセットで使用するので、瑪瑙(メノウ)の火打石を購入しました。
瑪瑙石・アゲート・玉随や石英等のモース硬度7以上の角の堅い石が適しているんだとか。
火打石の種類もいっぱいあって、大・中・小と大きさを選べる商品もあります。
寸法の種類は、
- 小(3寸用 約5cm×約3cm)
- 中(3.5寸用 約6cm×約4cm)
- 大(4寸用 約7cm×約5cm)
がありました。
小さすぎると握りづらく、砕けたら切なくなりそうなので中サイズ(約6cm×約4cm)を選びました(*´Д`)
結果的に丁度いい大きさで扱いやすく大正解でした(≧◇≦)
私は火打石と火打金は別々に購入しましたが、お得なセット販売もされています。
興味のある人にプレゼントするときに良さげ(●´ω`●)
ちょっとコツがいる
上から下に打ち付けますが「しっかり石に打ち付けて擦り下ろす」ことを意識すると上手く行きました(´▽`)
チャークロスに着火
チャークロスに着火するか実践てみました(‘◇’)ゞ
火打石とチャークロスを重ねて、
あれ?つかない…。
当たり前ですが、火花がチャークロスに当たらないと着火しません。
石の叩く場所を変えます。
なるべく尖っていてゴツゴツと摩擦の影響を受けやすい場所を探します。
ふおおおおぉぉお!!(カッカッカッ!)
戦い続けること数分・・・ついに
このようにホクチを作ったら、麻など燃えやすい物にうつしていき火えお炎に成長させていきます(´▽`)
まとめ
こうやって火を熾していた昔の人すげえな!と言うのが率直な感想w
やって分かったのは、火花を熾すのにコツがいる。なるべく大きい火花のほうが着火しやすいので、石の叩く場所などを考えることも重要ですね!
苦労して熾した火で焚火出来たら最高ってことは想像できます(*´▽`*)
今度のキャンプでやってみたいと思います!
着々とソロ用道具が集まってきました♪
ここまで読んでいただきありがとうございました!
皆様も良いキャンプライフを(*’▽’)